Copyright Ⓒ NTT DATA Corporation
TOPInterview 01 開発職
デジタルプラットフォーム事業部 トランスポート・ロジスティクス領域 開発職 主任
上畑 玲奈 2021年度入社
前職では国際物流の業界でフォワーダーと呼ばれる、輸出入に関わる一連の流れをアウトソーシングする会社のシステムエンジニア(SE)をやっていました。
もともと「貿易物流に関することをやりたい」と思って入社したのですが、配属されたのは「社内SE」の部署でした。 入社して3年間はその部署で貿易実務において実際に使われている基幹システムの更改、運用保守、RPA導入による業務自動化・業務改善などに携わっていました。
現場でSEとして働く中で、実際にユーザーの要望や意見を聞いて「どう落とし込んでいけばいいか」「どのような機能を提案したらいいか」などを考えながらシステムを構築していく点に面白さを感じていました。
そして、転職をするなら社内SEとしてステップアップできる会社でチャレンジしたい、より大規模なシステムで社会に影響力があるような事業に関わりたいと思っていた時に、当社のことを知りました。
求人情報をチェックすると、貿易に関するシステムを扱っている部署があり、開発エンジニアのポストを募集していたのです。 それを見て「私にピッタリじゃないか」「これまでの知識も生かせるのではないか」と思い、チャレンジを決めました。
現在は、貿易に関するシステムを作る部門に所属しています。具体的には、輸出入における行政手続きや、貨物情報の管理・連携業務をオンラインで処理するシステムを担うチームでの開発担当です。
当社は、お客さまとの信頼関係を重視する会社なので、常にお客様第一で、お客様の課題解決のために寄り添って理解して、慎重に進めていくことを大切にしています。
前職では、2週間ごとに基幹システムの機能を追加・更新していくようなアジャイル開発をしており、比較的自由な裁量で仕事をしていました。 しかし今の職場では、社会の根幹を支えるような影響力の大きいシステムを作っているため、他のシステムや、ユーザー、メーカーなど、さまざまな関係者の理解を得ながら、丁寧かつ慎重に進めなければなりません。
システム作りで問題が起きることは想定内なのですが、意見の行き違いや曖昧な部分がないように着実に進めることを心掛けています。
貿易事業の社内SE経験者として入社したものの、実際にはITに関する知識も貿易実務の知識も足りないと感じていました。その点について上司に相談すると、社内のセミナーだけでなく外部のセミナーも受講できる機会を作ってくれて、とても有難かったです。
また当社では、社内の研修だけでなく外部研修やセミナーが紹介されており、それらから自分で選んで好きに受けられる制度があります。 人材タイプ別にスキルや専門性を上げていくための取るべき資格や受けるべきセミナーなども紹介されており、それを参考に受講できるのも魅力だと感じています。
社内にはいろいろな専門性や人材タイプを持つ方がいるので、先輩方に相談して「知識をつけたいなら、こういう資格を受けたらいいよ」とアドバイスいただけるのも嬉しいですね。 さまざまな方にフォローしてもらうことで、どんどん専門性を高めていけます。最近は、私自身も現在従事している分野の専門性を上げるために資格の勉強をしているところです。
業務とは別の時間を取って、スキルアップ研修を受けることもできるので、その面では自己成長やモチベーションアップにつながって良いなと実感します。
ありきたりな言葉になってしまいますが、本当に風通しがいい職場だと思います。国がクライアントとなる部署なので、お堅いイメージを持っていたのですが、実際入ってみるとフランクな方ばかりです。
入社当初はコロナ禍でテレワークの従業員も多く、コミュニケーション面がやや不安でしたが、先輩方が質問しやすいように会話の場を設けてくれたり、話しやすい環境作りを作ってくれたりして、相談もしやすかったです。
仕事に対しての指摘やフォローの際も、必ず根拠を添えて伝えてくれるので、理解が早く進みます。
優秀な方が多いのですが、周りの意見を聞き、物事を客観的に見ることで、必ず「どういう根拠があって判断した」「こういう改善案がいいのでは」と明確に答えを出してくれます。 こちらの意見を聞いた上でアドバイスをもらえるので、一緒に働く人には恵まれていると思いますね。
女性や若手などが活躍しやすい職場だと聞いていましたが、入社してから「本当にその通りだな」と感じています。働き方の選択肢が広く、裁量労働制やテレワークなど、皆がさまざまな形で働いている印象です。
一番驚いたのは、産休・育休明けで職場に戻ってきて、バリバリ働く女性が多いことです。働くお母さんたちの姿は本当に尊敬します。 このように活躍できるのは、働き方の選択肢が広いことや、周りの理解が大きいからだと思います。合間に時間休を入れる、時間を早朝や深夜にずらして働くといった選択肢も取れるので「女性がすごく働きやすい」「ライフステージが変わっても続けやすい」という声をよく聞きますね。
加えて、休暇も取りやすいです。前職では「休みが取りにくい」「休みは大事に取るものだ」といった雰囲気がありました。しかし今の職場では、もちろん仕事の波はありますが、全員がしっかり休みを取れるようなサポート体制が整っています。
例えば、あまり属人化しないように誰かがすぐにフォローに入れるような体制を組む、打ち合わせを月曜から木曜日までに集中させて金曜日は定例の打ち合わせを避けるようにする、などの工夫をしています。
また、上司が積極的に休暇を取ってくれて、皆が休暇を取りやすいような雰囲気を作ってくれているところも大きいです。
私は海外旅行が趣味で、海外へ行くためにはまとまった休みが必要になります。今の職場では、仕事の波が落ち着いているタイミングで、1週間程度のまとまった休暇を取得し、年に1、2回は海外旅行へ行くことができています。それが仕事を頑張るモチベーションにもなりますね。
こうした環境なので、プライベートが充実している方や、習い事や趣味を楽しんでいる方がとても多い印象です。仕事での活躍だけでなく、プライベートもしっかり満喫していて、仕事と生活の調和したワークライフバランスを実現して充実した人生を送っている人が多いと思います。
私自身は、いろいろな選択肢を用意してもらっている中で、どの方向へ進むかを検討している段階です。 領域を一つに絞らずに複数の専門性を持っている先輩方も多いので、たくさんの経験をする中で、自分がどのタイプかを見極めていきたいと思っています。
直近では、より良いシステム作りをしていくために、お客様の要望を多角的に判断して、その上で提案できるようなスキルを磨いていきたいです。 多角的な視点で提案ができるようになれば、お客様からの信頼を得ることができますし、最終的には大きなプロジェクトを引っ張っていけるようになると考えています。
また、さまざまな経験が自分の成長に繋がるので、今後は別のプロジェクトや専門分野にも足を踏み入れてみたいです。
大きなビジョンとしては、昔から海外への興味があり、日本と海外を繋げるような仕事がしたいと思っているので、人や物の流れが加速している昨今において、みんなが便利で安心して過ごせるようなシステムを作っていきたいと考えています。
転職して別の職業へ足を踏み入れようとすると「本当に自分がやりたい仕事ができるか」「思ったように活躍できるか」と不安になる方も多いと思います。
私自身は転職にあたって、「一緒に働く人が重要」「活躍している人と一緒に働きたい」という思いがありました。
その点では、当部署は男性・女性や若手・ベテランにかかわらず、様々な人が、様々な形で活躍していますし、自分がやりたいことに挑戦できる環境が備っています。
「大規模な事業に関わって活躍したい」「社会を支えたい」という思いがある方は、ぜひためらわずにチャレンジしていただければと思います。
成長にフォーカスし 熱意が評価される 日本の未来を支える仕事
アカウンティング領域
開発職 伊澤 友輔
税金×ITで変わる世の中 常に高い視座で考え、 スキルや知識が得られる環境
タックス領域
営業職 福田 真太郎